耐食性や美観に優れたステンレス鋼線は、その鋼種により、固溶化熱処理や焼鈍を施されます。
新星工業では、耐食性・加工性・高強度・磁性等、目的に応じた各種ステンレス鋼線の製造を行っています。
使用環境・条件に応じた材質及び仕様の選択について適切なアドバイスをさせて頂きます。
製品用途
製造工程
ステンレス鋼線
線材規格
ステンレス鋼とは
鉄に12%以上のクロムと他元素(ニッケル・モリブデン・チタン等)を添加し、耐食性・耐熱性を向上させた合金鋼です。
ステンレス鋼は一般に金属組織により、マルテンサイト系・フェライト系・オーステナイト系に大別されます。
また添加元素の配合により数多くの種類があり、耐食・加工・磁性等それぞれの特性が強化されています。
そのため、便用環境・用途・加工法に適した特性のステンレス鋼を、幅広く選択することができます。
ミクロ組織の代表例
ステンレス鋼の分類
ステンレス鋼といえども、その主成分が鋼である以上、腐食はさけられません。
そのため使用される環境と目的に応じた、最適な鋼種を選択する必要があります。